こんにちは!
今回は、渦中の学校、「芝国際」について語りたいと思います。
実は我が家は、帰国入試でお世話になりました。
開校準備室長は、とても生徒思いなのかなと期待したのですが、2月1日で色々あったようですね。そんな芝国際についてご紹介します。
芝国際とは?
「創立120年の伝統校である東京女子学園中学・高校(東京都港区)は23年4月に共学化し、校名を芝国際中学・高校に変更する。」
ということで、東京のど真ん中、「港区芝」に誕生。
東京、神奈川、千葉から通学できる、立地としてはとても良いところに誕生しました。
HPを見ていただいたらわかると思いますが、できたばかりの綺麗なピカピカの校舎です。
デザインは有名な方がされたようで、噂によりますと、東京女子学園の3校舎のうち、1校舎を解体して、新校舎を建てたという話です。
入り口には、オープンな図書館、また、3Dプリンタも入っており、生徒は自由に使えるそうです。
芝国際というだけあって、「国際社会」で生き抜く力を養って世界で活躍できる人を育てるというのがコンセプトなのかなと思っています。
広尾系や三田国際のように完全に英語ではなく、真のバイリンガルを目指すとおっしゃっていたので、日本語の授業も充実しているのではと思っていますが、カリキュラムが受験の時点では、不明瞭でした。
また、こちらのビルには下記のインターナショナルスクールが併設される予定です。部活動などは交流があるようなことを言っておられました。
こちらのインターナショナルスクールとは、フロアも違うそうで交流は普段はなさそうです。
インターナショナルスクールがあることによって、「ビルの中に小さな世界がる」ようなことをおっしゃっていましたが私の懸念として、こちらのスクールと部活動などで揉め事が起こった時の対応など、少し心配な点ではあるなと思いました。
コースは、本科(1類、2類)、CORE、ADVANCEDがあります。
本科は東大も目指すようなコースがあり、COREは帰国日本語学校、ADVANCEDは海外現地校、インターナショナルスクール生対象だそうです。
タスマニア留学はADVANCEDの生徒は学校から資金が出るとのことでしたが、こちらもADVANCEDの生徒なのか、特待生だけの制度なのかはよくわかりませんでした。
まだまだ準備段階というか、決定事項がよくわからない学校ではありました。
国際生入試
初年度の入試。
将来は、「三田国際的な学校になるのではないか」「三田国際のように、初年度が1番入りやすい」のではないか等、様々な噂が飛び交いました。
また、KAの猛プッシュもあり、初年度にしては志望者が多く集まった国際生入試でした。
11月入試は、2022年11月13日に行われ、その前に「全世界入試」という試験も行われていました。
募集要項
サンプル問題
HP上にサンプル問題がアップされました。過去問が無いのでありがたかったです。
サンプル問題は、比較的簡単でした。
サンプル問題よりも問題数が多くなっていた。
基本的なことができていなことは、不合格となっていた。
塾の先生曰く、「非常に良い問題であった」とのことです。
国際生入試結果
芝国際ですが、募集要項を見て貰えばわかる通り、定員が非常に少ない、のが特徴かと思われます。
国際生の結果ですが、比較的合格を多く出している感じがします。
当然のことながら、初年度ですので合格者を多く出したのは仕方がないと思います。
COREスライドが多いなという印象を受けました。
我が家は、前受け校として受けましたし、第一志望の学校はこちらの学校の後の入試でしたし、入学金の振り込みも1月まで待ってくれるようだったので、入学の意思は示しませんでした。(第一志望の学校に合格を頂いたので、そのまま期限が過ぎました。)
合格証書授与
開校準備室長が手渡しで渡してくれました。
「ぜひ次は特待合格で!何回でもチャレンジしてください!」と言いながら。笑
これがのちに物議を醸すなんで誰が予想したでしょうか。
いよいよ本番、2月1日入試。
我が家は、帰国入試で合格を頂いた第一志望の学校に入学手続きを済ませましたが、芝国際の行方は気になっていました。
すごい倍率です。#中学受験#芝国際 pic.twitter.com/fw5UVMnn1A
— 「おい、そこの受験生、国語だよ、国語!」 (@Dno_kokugo) February 13, 2023
すごい倍率でした。
募集人数は少ないとわかっていたのに、なぜこんな出願があったのか。
芝国際の説明会に何度も足を運びましたが、この言葉を鵜呑みにしてしまいました。 https://t.co/xkYzXBhsWt pic.twitter.com/RwlkgVaPaE
— H8761A (@H8761A) February 5, 2023
だそうです。
私は、一度も説明会に参加したことはなくて実は、急遽出願して受験をしたのでそこまで詳しくはなかったのですが、証拠動画まであるなんて、、、、。
結果、過ごす少ない合格になってしまったようです。
国際生入試で確保した方が、予定以上に入学手続きをされたのでしょうか、初年度とは思えない高倍率です。
炎上理由は他にも。
合格発表って当日出すんですね。
それすら知らずにおりました。
帰国入試はだいたい翌日です。
芝国際中学校がコンサルとメディアに持ち上げられ開校→発表遅延,出題ミス,偏差値吊り上げの被害で死屍累累の最悪の入試に-メディアとコンサルに踊らされ人生を狂わされた中学受験生が悲痛の叫び https://t.co/PwW8SDXIgU #Togetter @togetter_jpより
— ゴールドシップ可愛い&総帥萌え&中学受験マニア垢&無言フォローすいません (@GoldShipkawaii) February 4, 2023
エデュで炎上凄かったけど、この学校ヤバすぎ
遅れる学校はあるものの、大幅に遅れ夜中になってしまったそう。
こちらの合格で翌日の学校の出願を決める方がいるそうで、2月2日?3日?の出願締め切りが、2月1日の23時59分までの出願が多いそうです。
そのため、2月2日の夜中に合格発表になると、困る方がたくさんいて大炎上になったそうです。
出願の予定は、各家庭の問題かもしれませんが、合格発表が大幅に遅れる点については、信頼を失うのではないかと思います。
最後に、芝国際に思うこと。我が家の合格体験記。
我が家は、初めての入試が芝国際でした。
この学校には、「試験会場はどこなのか?旧校舎なのか新校舎なのか」「面接はあるのか、ないのか」等問い合わせをしました。
それほど、募集要項やHPの内容が統一されておりませんでした。笑
開校準備でバタバタとしていたためか?
試験会場は、休講者ということが問い合わせをした後HPに掲載されました。
面接はやる予定が都合がつかなくなったのかなとも思いました。
当日は、滞りなく試験を受けましたし、合格発表も時間通りでした。
我が家にとって初めての合格、とても嬉しく思いました。
結局は、辞退したのですが今後楽しみな学校の一つであります。
真のバイリンガルを育てる、という概念は素晴らしいと思うし、共感します。
広尾学園、広尾小石川、三田国際なんかは、主要科目を英語でしますし、この場合国内大学の進学には不安を覚えます。
渋渋、渋幕なんかも合格基準が高すぎて、実際狙うとなると難しいですしね。
芝国際、帰国入試の中では中堅校として位置付けいて、選択肢が増えたなんて思っていたので、この炎上は非常に残念ですが今後の改善に期待したいと思っています。
がんばれ芝国際。
おまけ 芝国際対策(初年度)
芝国際には過去問がありませんでしたし、急遽受験した学校でしたので、何も対策はしていませんでした。
サンプル問題が簡単すぎて、本番はもう少し難しいかもしれないよとは伝えておきました。ただ、普通の受験勉強をしていただけです。
本番はかなりよくできたそうです。
英語は、サンプル問題よりもessay writingのスペースは多かったと言っていましたが、比較的簡単な方だったと言っておりました。
その後、KAのお友達の間でも「英語は簡単だったね」なんて話していた子がいたそうです。
来年度からは、過去問ができるので対策ができそうですね。
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