こんにちは!
またまたお久しぶりです。
これからは帰国入試についてまとめていけたらいいなと思っています。
さて、2023年度帰国入試が終わり。
2024年度から、東京帰国生入試に変化がありました。
2024年度より、東京都では、私立中学校の帰国生入試の基準が厳格化されました。
帰国生入試の出願資格は明確に「海外滞在1年以上、帰国後3年以内」となります。本来、帰国生入試とは、「保護者の海外赴任に同行した子どもが、帰国後に教育を受ける場を確保する」という趣旨で行われているものでした。
しかし、近年では国内インターナショナルスクール生や、英語が得意で海外に居住経験のないお子さまも「帰国子女入試」の資格が与えられることがあったため、改めて厳格なルールが設定されることとなりました。
これによって東京の帰国生入試にはかなりの変化がありました。
まず、入試解禁日も11月中旬となり、8月に入試を行なっていた山脇学園等は試験日が後ろ倒しに。
広尾小石川はいつも11月3日の文化の日に行っていたのですが、11中旬以降に変更等の試験日の変化がありました。
1番大きく変化したのは、受験人数です。
かつては、低学年帰国(1-3年生帰国)でもインターナショナルスクール生でもとにかく誰でも受けれる風潮がありました。
そのため人気校では、300人を超す人数が受験していました。
しかし、帰国生入試の厳格化によりその数は激減。
2024年は猶予期間として、帰国入試厳格化の本格運用は2025年度からとなりました。
そして2025年度には、11月20日以降に入試解禁となり、11月23日の祝日土曜にかなりの学校の試験が重なると言う事態になりました。
こちらを参照。
入試カレンダー<首都圏版> | 帰国子女 学校・入試情報 | NGS 日能研グローバル・サービス
11月23日(土)に何校重なっているのか!!
昨年までは、広尾小石川、開智日本橋は別日だったので両方受けた方も多かったかもしれないですが、本年度はどちらか選ぶことに。
また、こちらは大橋学園長効果で人気急上昇中のサレジアン国際世田谷も23日に。
親も2月入試のように戦略を練らざる終えなかった帰国入試となった模様。
一方、三田国際帰国①については、その日は三田国際しかなくかなりの受験人数だったのではと思います。
とは言え、広尾小石川や三田国際、サレジアン世田谷等も12月に2回目があり、2回目は入試日程がバラけているのもあり受けやすかったのではないでしょうか。
とは言え、11月帰国入試で合格するのは帰国上位層です。
11月入試で不合格でも、12月はかなりのチャンスがあります。
そして、年明け聖光学院、海城などの人気男子校、女子に人気の洗足などがあり、最難関渋幕、渋渋でフィニッシュと言う感じです。(SFC, 学芸国際等2月入試除く)
2月入試であれば、帰国生の資格がなくとも誰でも受けれます。
ですが、厳格化の影響にて国内インター生、低学年帰国生が2月入試に周り24年度は高倍率入試となってしまいました。
広尾学園インターAGの昨年度の2月の倍率は6倍越え、、、難関校がさらに難関に、、、
さて、25年度はどうなるのか。
続報はまた2月に追記したいと思います。