こんにちは!
今回は、私のファイヤーキングの教科書(つまり本)のご紹介です。
私の持っている本は、今から紹介する本とパイレックスです。
私は以前にも書きましたが、誰に教えてもらったわけではなく、夫に有名なアンティークショップに連れて行ってもらったことがきっかけで、アンティーク食器を集めはじめました。
もしかしたら、ほとんどの駐妻さんは先輩駐妻さんに色々教えてもらっているかもしれない内容を、全てブログやインスタグラムで教えてもらいました。
それでも「あまりに食器を眺めるのが好きで楽しくて」ついに本が欲しくなりました。もう少し、自分でも調べたかったのです。
インターネットで販売しているのは、表紙は見えても中身があまり見えなくて、買うのに不安ではないですか?
少しだけ、どんな感じか分かれば買いやすくないですか?
中身を全て見せることは不可能ですが、本選びの参考になればと思います。
- 私の持っているファイヤーキングの本の紹介
- ファイヤーキング本の製品情報
- この本を選んだ理由
- こちらのファイヤーキングの本の素晴らしいところ。
- この本はファイヤーキングを全部を網羅するには不十分でした。
- ファイヤーキングの本の使い方
- 日本にも売っているファイアヤーキング本
- まとめ
私の持っているファイヤーキングの本の紹介
こちらが私の持っているファイヤーキングの本です。
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ファイヤーキング本の製品情報
発売日 1998年5月1日発売
種類 洋書
ハードカバー 223ページ
重さ 2.15パウンド(0.97kg)
大きさ 0.75×9×11.25inch
米アマゾンレビュー 4.8(星5つ中)
この本を選んだ理由
どうしてこちらを選んだかと言うと、アンティークショップのお爺さんがこの本を見せてくれたことがきっかけでした。中身を見て、「これは欲しい!」と思いました。
中身はまだファイヤーキングの食器の種類や名前を全く知らない時に、それを知りたいという欲求を満たしてくれそうな内容だったのです。今までのファイヤーキングの歴史をたどる食器が数多く乗っていました。
中身を見せてもらってからの購入だったので、特に不安はありませんでした。
こちらのファイヤーキングの本の素晴らしいところ。
こちらの本は、初心者の私にはとても勉強になる、ファイヤーキングの有名なものから超レアなものまでほとんど載っているような本の内容になっています。
解説は全て英語ですが、本が出版されたあたりの価格帯や写真もカラーでついています。そちらが223ページにわたって掲載されています。
「こんなのもあるんだ!」「あんなのもあるんだ!」と言う好奇心とワクワク感を味わえます。
著作権の問題で全部は見せれないですが、一部。
ここら辺は有名どころですが、このように写真付きで開設されています。
この本はファイヤーキングを全部を網羅するには不十分でした。
ファイヤーキングについて全くの無知だった頃は、何度も何度も見ました。アンティークショップやスリフトストアに行き、わからないものがあれば日々調べるうちに、メジャーなものはほとんど覚えてしまい、いつしか見なくなりました。
そして、年月は流れ食器を整理してたら、以下の食器が出てきました。刻印が「Fireking350」と書かれた白いプレートと、こちらの食器です。
『刻印をみたことがないもの』と、『名前がわからないもの』とで困りましたが、本の写真を頼りに探してみました。でも、見つからなかったのです。
インスタグラムのフォロワーさんには、『皿の師匠』とも呼べるような私よりアンティーク歴が長く、よく知っておられる方がたくさんいるので、質問してみました。
するとこちらは、「Cooper Filigree」と言う名前のものでした。60年代にパイレックスと「FireKing350」とで同じ柄が作られたと言うことです。「Fire King350」とは、軍や教会、病院などで使われたディナーウエアが中心のシリーズで、器の形やサイズ、柄を統一して両会社に大量生産の依頼をしていたと言うことです。
そして、本に戻ってもう一度目次を確認した所、やはり載っていませんでした。
つまりこの本は全ては網羅できていないと思います。この本はどちらかというと、1976年に生産を終了したファイヤーキングですが、40年代に生産開始されてからの食器の方がたくさん紹介されていると思います。60年代の比較的歴史の新しい食器は載っていませんでした。
ファイヤーキングの本の使い方
このように、わからない食器について調べり、ただ眺めているだけでもアンティーク食器好きにはたまらないかと思います。
それに洋書の中古本はそれがあるだけで、写真をおしゃれに演出できます。
ただし、本の内容をアップするとお著作権の関係でインスタグラムから投稿を削除されるそうです。お気をつけください。
(今のところ、こちらのインスタグラムと表紙を載せた投稿は消されていません。)
日本にも売っているファイアヤーキング本
ファイヤーキングジャパンが設立されるなど、ファイヤーキング人気の日本。アメリカの復刻版も多数、販売しています。
そして、日本でもたくさんのファイヤーキングの本が発売されています。
これらは私が在米中に発売され、買えてはいないのですが、お友達が持っているので見せてもらいました。
お友達は、ヴィンテージ食器を集め始めたばかりで、『すごくわかりやすい!』と絶賛していました。
こちらの本は、ファイヤーキング専門店でお馴染み、『Dealership』さんが監修されています。
待望の2019年最新版「Lightning別冊・ファイヤーキングの本」が発売です。 カタログページは、今回もDEALERSHIPが監修し、 当店がオープン以来15年間に渡って撮影をしてきた商品写真1500点以上を掲載しています。 ジェダイなどのカラーアイテムからプリントアイテムまで体系的にまとめてある他、 書籍等のメディアで初公開のスペシャルレアアイテムまで多数収録されているため、 初心者の方から、 マニアの方まで満足いく1冊になっています。 カタログ以外のコンテンツは「僕らがファイヤーキングの虜になったわけ」、 「ファイヤーキングのある風景」、「DEALERSHIPのアメリカ買い付け記」 「ファイヤーキングのキホン」、「DEALERSHIPが選ぶアメリカンヴィンテージ雑貨」、 「ファイヤーキングを楽しめるカフェ」「ファイヤーキング・ショップガイド」などなど。
とにかくファイヤーキングのマグを知るには、私の持っているアメリカのファイヤーキングの本よりいいと思います。たくさんのマグが写真付きで載っていて、とても勉強になります。アドマグが多いでしょうか?雑貨ページなんかもあって、アメリカでは見たことがないようなものが日本にあります。(日本すごい。)
まとめ
もし、アンティーク食器がお好きならば一冊購入してみるのをおすすめします。
やはりどの本も、コレクター歴が◯十年とない方なら、新たな発見が必ずあると思います。
アメリカにいるのだから、『せっかくだから洋書を買おうかしら?』とか、『やっぱり日本語で読みたいわ。』と言う人もいたり、人それぞれだと思います。食器はなかなか買えないけど、見てるだけで幸せになれると言う理由で購入される方も。
そもそもコレクターさんは両方お持ちのかたが多いですが。
電子書籍化する昨今、私は紙の本を手元に置いておきたいなぁと思う派です。私のファイヤーキングの本は初心者からコレクター歴が長くても満足できる内容だと思っています。
あなたも一つ、手に取ってみてはいかがでしょうか。ファイヤーキング、コレクターへの道!
私の本は日本では見つからなかったため、コレクターさんの間でも評価のあるこちら。
ファイヤーキングのショップでおなじみ、はま太郎さんもおすすめの一冊。
ファイヤーキング本のおすすめ3冊(その3) | ファイヤーキングとスヌーピー大阪専門店はま太郎
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