帰国子女を育てるママナース。

本帰国しました。帰国子女受験や元駐在妻の転職活動について語ります。元アメリカ駐妻。アメリカ生活情報、駐妻の生態、アンティーク食器、ワークアウトなどを、こっそりアメリカ生活を楽しんでいる元駐妻がお届けしておりました。

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【駐妻】アメリカの好きなところ。嫌いなところ。

こんにちは!

今回は、「アメリカの好きなところ、嫌いなところ。」というテーマで書きたいと思います。

5年以上住んでいるアメリカ。

私は、NYやLAのような日本人が羨むような都会には住んでおりませんし、キラキラ系の駐妻でもありません。

そんな私が感じたアメリカでの生活について、本帰国前の集大成としてまとめていきたいと思います。

 

個人の主観で書いています。「わかるぅ〜!」とか、「そこはちょっと違うんじゃない!?」とか思っても、気軽に読んでいただければと思います。

 

また、渡米前の駐妻予定の方や、渡米したばかりでアメリカのことが少し嫌いになりかけているようなそんな方の励みになればいいなと思っています。

 

アメリカの好きな所

返品し放題!

アメリカでは基本的に何でも返品できます。レシートさえあれば、開封済みでも使用済みでもほとんどできます。私は一応、使用したものはあまり返品しないようにしていますが、アメリカ人が返品しているものは、一度膨らましたプールとか、箱に戻らないほどぐちゃぐちゃな状態のままで返品していたりと、日本では信じられないような光景を目にします。

 

Point

「これ買おうか悩むな。」ってものはとりあえず、購入しています。必要がなかったら返しに行きます。返品が面倒ではない人おすすめです。

注意点
  • 購入時のレシートが必要です
  • 返却期限があります
  • セール品の場合は、返品できないこともあります

 

ほめる

とにかくほめます。「そこまでほめちゃうの?」ということもあるくらいほめてくれます。

学校でも習い事でも、子どもが少しでも上手に絵が描けたり、うまくできたりすると、とてもほめてくれます。ほめて伸ばす文化だなと思います。

日本は、どちらかというと合格点が高い傾向にあり、誰でもほめられるわけではないなと思います。他人に対する評価が厳しいと感じます。

私はほめるのが苦手なので、アメリカで子育てできたことは、とても子どもに良い影響を与えていると思います。

 

外ではナイスに振舞うところ

これは、全アメリカ人に当てはまるわけではなく、比較的富裕層に当てはまります。他人に対して、ナイスに振舞うことが基本です。

日本語でどういう表現がぴったり来るのか少し迷いますが、例えば、「アジア人なんて友達になりたくないわ。」と心の中で少し思っていたとしても(極端ですが)、無視されたりあからさまに嫌な態度を取ったりする人は少ないです。そのため、これに関していうと嫌な思いはあまりしたことがありません。

英語ができなくても、あからさまな門前払いにあったことはありません。

どちらかというと、日本人方が、学歴や職業などのマウントから、見下したり、無視したり、ナイスに振る舞わないことが多いなと感じます。 

 

自由なことろ

大まかな表現で申し訳ないです。日本語で自由というと違った印象を持ちますので読んでいただけると嬉しいです。

 

どういうことかというと、「ルール」が少ないです。「こうでなければならない」、日本はとても「ルール」が多いなと思います。

例えば、ジムのレッスンに少し遅れても「come on!」とインストラクターは言ってくれますし、間に合わなくて30分も遅刻しようが、途中から参加しようが、用事があるから終了前にスタジオを去ろうが何も言いません。

それを以前日本のジムに通う友達に話した時、「スタジオレッスンは途中退出はあまり認められないというか、気まずい感じかな。。。」というのを聞いてびっくりしました。日本はそう言ったことには厳しいなと思いました。

メルカリにおいてもそうです。購入前に「購入してもよろしいでしょうか?」という文化があることに驚きました。こちらでは、そんな文化はありません。欲しい人が買えばいい話です。

学校の宿題や課題に対してもそうです。子どもの自由な発想を否定しません。日本なら「普通こういう風にするよね。」という大体の道筋があるような気がします。そして、そのようにする子が多く、「ルール」に縛られている印象を受けます。

 

値下げが半端ない

ブラックフライデーなどのセール、その他セールでも値下げの仕方が異常です。

日本のお正月セールなどを見ていると、全然値引きされていないように感じます。それほど、値下げ幅が広く、お得に買い物できます。

 

能力を伸ばしてくれる

 平等な教育ではないので、得意なことは伸ばしてくれます。

学年を飛び級したり、アドバンスクラスに入れたり、スポーツでは才能がある子のみチームに呼ばれます。才能があればとても待遇が良い国だと思います。

 

アメリカの嫌いなところ

絶対謝らない

こちらの人は日本人みたいに簡単に謝りません。そこは本当です。

本当に腹が立つことがあったけど、頑なに「I'm sorry」とは言ってくれなかったことがあります。こちらでは、すぐ訴えられたりするので仕方ないのですが、日本で育った私はここは本当に嫌いです。

お金が関与しない場合、もしくは簡単なトラブルだと割と謝ってくれることが多いです。

謝罪への感覚は、日本人だから感じるところなんでしょうね。笑

 

メールの返信が遅いところ

とにかくアメリカ人は働かない人が多いです。

いや、日本人が働きすぎなのかもしれない?

でも夫からたまに聞く、アメリカ人の仕事ぶりには「私は一緒に働けないかも。」と思うことも多々あります。笑

かといって、都会のエリートアメリカンはバリバリ働くでしょうし、それは個人差があるとは思います。でも大半が仕事が残っていても5時で帰ってしまうので、その1日の量を超えてしまうと、メールをみてくれません。そのため、返信が遅いです。

学校の先生にしても、夕方以降にメールすると返ってこないなんて普通です。

ちなみに、カスタマーサービス等のメール返信もかなり遅いです。日本に問い合わせをしたら即日返ってきてびっくりしました。笑

 

レジが混んでても急がないところ

レジが混んでいても全く急ぎません。スタッフを増員することもない場合もあります。

日本に慣れていて、せっかちな人はいつまでも慣れないかもしれませんね。

 

偽善者が多い

これは反感買うかも。笑

詳しく書くと反感買いそうで控えますが、困った時や助けて欲しい時に、本当の義理人情があるというか温かみがあるのは、日本人だなと思います。アメリカ人は、ファミリーに対しては厚そうですが、他人に対しては表向きは義理人情に厚そうで、結局は薄情な感じです。笑

 

まとめ

私の完全な偏った考え方のアメリカの好きなところと嫌いなところ、いかがでしたか?

住む地域が違えばまた変わってくるのかもしれません。この5年、これでもかっていうほどいろいろ体験してきました。

本当にアメリカが嫌になって帰りたかった時も、アメリカ最高と思ったことも、何度も味わいました。そのうち、アメリカ生活に慣れてきてしまい、今度は「日本に帰るのがめんどくさい」と思うことも。

 

この私の好きなところ、嫌いなところを読んで。もしあなたが今、アメリカに来たばかりとか、どうしてもアメリカは好きじゃない、日本に帰りたい思う方。

ぜひ「日本と比較」することをやめてください。

 

アメリカのいいところ、探せばいっぱいあります。私の好きなところを見たり、他の方のブログでアメリカのいい所探しをしてください。

全く別の国なんですから、日本のようになることはないのです。アメリカが嫌いな駐妻さんの話を聞いていると、日本と比較ばかりしている印象を受けます。比較することはやめて、アメリカをそのままを受け入れてみると、何か違ったものが見えるかもしれません。

あなたの駐在生活が楽しいものになりますように!

 

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