Lisaろぐ。

アメリカ駐妻。元ナース。アメリカ生活情報、アンティーク食器、ワークアウト情報をお届け。時々、徒然ナース日記。

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血が苦手な人は、看護師になれないのか。看護師になるためのステップ。

 こんにちは!Lisaです!

 

今回は、「血が苦手な人は看護師になれないのか?」について書きたいと思います。

 

血が苦手だから看護師は諦めよう

血を見ると気持ち悪くなるから看護師は諦めよう

血が苦手なんて看護師には向いてないよね?

 

と悩んでませんか?

私は血が苦手でも看護師として働いていました。その経験をお話したいと思います。

 

この記事を書いた人
  • 元大学病院勤務
  • 日勤リーダー
  • 夜勤リーダー
  • 学生指導経験者
  • プリセプター経験者
  • 産休育休後復帰経験者
 

  • f:id:Lisausa:20210103053509j:image

血が苦手でも看護師になれる理由

看護学生になる前の私

 私は血が苦手でした。血を見ると全身の血の気が引いていくようなそんな感覚になりました。両親、兄弟、友達など身近な人の血は見るに耐え難かったです。かすり傷や転んで絆創膏などで済む血についてはまだよかったのですが、刑事ドラマの殺人シーンなどは苦手でした。

そういう理由で、医療ドラマなどは苦手であまり見ることはありませんでした。

そんな私を見て、職に困らないだろうと選んで『看護師になる。』と言った時には、母に大判断されました。

 

看護学生時代、血が苦手なことは影響があったのか

実際、看護師になって臨床に出るまで血を見る機会はほぼありませんでした。

 

ただし看護学生時代には、解剖実習時に医学科生の解剖の授業を見させていただく機会がありました。そこで実際に亡くなった方のご遺体を解剖させていただき臓器などを見て勉強することがありました。その時初めてホルマリンの匂いを嗅いだと思いますが、苦手な方もいるかもしれません。

こちらの実習は、血は見ないですが、本物の臓器を見る機会があります。そういった覚悟は必要かと思います。実習中気分が悪くなった同級生が数人いました。

※こちらの実習は学校によるかと思います。

 

また、実習などで実際に病棟などにいても看護学生時代は医療行為はできないため、血を見ることもありません。あっても、看護師さんが処置を行なっているという前提で少量の血を見る程度だと思います。

 

看護師時代の血が苦手なことによる業務への支障

私は外科病棟にいたため、手術帰りの患者さんも多く看護してきましたが、病棟に帰る頃にはある程度きれいにされた状態ですので、そこまで多量の血を扱うことがありませんでした。

しかし

私は過去の病棟勤務時代、大量の血液を浴びたことがあります。

それは入院が長引き、認知症状に問題をきたした高齢の患者さんを受け持っていた夜勤帯。

バイタルを測定し、記入後に顔を上げました。

すると、患者さんがCVカテーテル(中心静脈という大きな静脈に入っているカテーテル)を自分で引っこ抜いてしまい、血が吹き出し大量の血を全身に浴びました。

しかし、血が吹き出していた時、「血が苦手」など思っている暇もなく、全身血まみれの状態で止血にかかりました。

 

後で振り返っても、「血が苦手」というのはプライベートな話であって、仕事場では国家資格を持った看護師というプロフェッショナルです。

 

「仕事」として向き合うと「血が苦手だから」と言う理由で処置ができなかったり、全身の力が抜けてしまったり、気分が悪くなったり、と言うことは一度もありませんでした。

そう言う理由で、「看護師になれない。」という判断は違うと思います。

 

血が苦手な人が選ぶ、看護師になるための解決方法

そう言っても、「やっぱり私自信ない。」という方もいるかと思います。

 

血が苦手な人が、看護師になるのに大事なことは「配属先の選択」だと思います。

 

一番血を見たり処理することがあるのはオペ室かと思います。血が苦手な方は、オペ室、ERなどは配属先として選ばないという選択肢もできるかと思います。ERに来られる患者さんは、吐血や下血などの症状や急変が考えられるため、何が起きるかわからないからです。

 

 内科病棟など手術がない病棟や精神科などもおすすめです。

 

 

血が苦手な人が看護学校に進む前に試すこと!

実際に不安な方は、入院施設のある病院に行って実際に見学するのが一番良いです。

 

アメリカでは、看護大学に入学する前に高校生を病棟に連れて行き、

「このにおいがダメな人は、看護師には向いていません。」

と言われる学校があるそうです。

 

確かに、病棟には薬や血など、いろいろ入り混じった独特のにおいがします。

血が苦手で看護師に向いていない人は、病院の独特のにおいをかいだ時点でもわかるような気がします。

一度試して見はいかがでしょうか?

 

まとめ 

 

看護師になりたくても、

 

「血を見るのが苦手」「血を見ると気分が悪くなる」

そして

「私は看護師にはなれない」「看護師には向いていなさそうだから諦めよう」

 

などと思うのは違う思います。

 

看護師の分野も多岐にわたるため、血液を見る機会が少ない病棟や診療科があると思います。苦手だからあきらめるのではなくて、私のように仕事と割り切れば平気なタイプもいますし、就職先の診療科を選ぶことだってできます。

 

看護師の仕事はハードですがとてもやりがいがあります。自分の人生にとってもとてもプラスになると思います。

 

これから日本は、小子超高齢化の波でますます看護師は需要増で重要な仕事となります。

みなさんにもぜひ看護の面白さと深さを知ってもらう為にも看護師を志してほしいと思います。