皆さんこんにちは!
アメリカに住んで日本との風習の違いに戸惑うこと多くないですか?
私はその一つに、「クリスマスや学年末に先生に渡すギフトカード」の存在を知り、とても悩みました。
- どこのギフトカードを渡すのがいいんだろう?
- 何ドル渡せばいいのだろう?
- どうやって渡せばいいのだろう?
- ギフトカードって渡した方がいいの?渡さなくてもいい?
そんな悩みを私が解決します!
- アメリカ駐在妻
- 駐在歴5年
- プリスクール、エレメンタリースクールの先生にギフトカードを渡してきた
- 先生にプレゼントを渡す文化
- なぜギフトカードがおすすめなのか
- どこのギフトカードがおすすめか
- Targetのギフトカードを10%オフで手に入れる方法
- AmazonのギフトカードはAmazonサイトで買おう!
- ここが気になる!いくらのギフトカードを渡してる?
- ギフトカードにチャージする方法!
- ギフトカードの渡し方。
- 【重要】ギフトカードを渡して得すること。
- まとめ
先生にプレゼントを渡す文化
アメリカでは、クリスマスやバレンタイン、学年末などに先生に感謝の気持ちを込めて、プレゼントを渡す風習があります。
プレゼントは、マグカップだったり、クッキーだったり、チョコレートだったり、手作りのお菓子だったりです。学年末には、お花やギフトカードをお渡しする親御さんも多いです。プレゼントは、本当は何でも良いです。感謝の気持ちを表すと、先生はとても喜んでくれます。でも、私は一番にギフトカードをおすすめします。
なぜギフトカードがおすすめなのか
私がギフトカードをおすすめする理由は、お金が一番自由に使えるからです。
先生になって初めてのクリスマスや年度末ならよいですが、もう何年も教師をやっていると、先生へのプレゼントとして、マグカップなどはよくあるため、先生の家がマグカップだらけに!なんてことも聞きます。お菓子系は、食べられるものなのでいいかもしれませんが、嗜好がわかりにくいです。
そこで、一番おすすめになるのがギフトカードです。お金をもらって嫌な人って世の中にあまりいませんよね?そういう理由で私はギフトカードをおすすめします。
それに付随して、日本らしさのあるプレゼントも喜ばれるかもしれません。私は折り紙やセリアなどで手に入る忍者のポストイットなど、一時帰国の際に集めて配っていました。
どこのギフトカードがおすすめか
事前にリサーチ
年度末の先生への感謝週間には、クラスマム(クラスを取りまとめるママ)や学校から、先生の好みや嗜好一覧が回ってくることがあります。趣味は何だとか、色は何色が好きとか、色々書いてあります。そのリストに頼ってプレゼントの品を選ぶのも良いです。
また子供から、『先生がコーヒーいつも飲んでる!』と聞けばstarbucksのギフトカードを、『先生いつもタコベル食べてる!』と聞けば、タコベルのギフトカードを。お化粧品が好きだと聞けば、『SEPHORA』や『Ulta Beauty』のギフトカードを、あげたりと子供が得て来る情報も頼りにしていました。
事前リサーチできない時
先生の好きなものリストがいつも回って来るわけではないですし、ないこともあります。これは一番頭を悩ませるかと思います。
その場合は、TargetやAmazon、Starbucks、スーパーなどのギフトカードをオススメします。なぜかというと、売り物の数がい多く種類が豊富なので、先生方の嗜好品が見つかる率が高いからです。もし、レストランのカードをあげても、先生がビーガンやベジタリアンだったとか、あまり好きじゃないお店だったりとか。せっかくならば喜ばれたいので、上記に挙げたギフトカードをオススメします。
Targetのギフトカードを10%オフで手に入れる方法
Targetは毎年、12月初旬にギフトカード10%オフで買える日が一日だけあります。購入できるのは一回のみ500ドルまでです。(2020年現在)この日にギフトカードを買えば、お安く手に入れることができ、かつ、先生へのクリスマスプレゼントとしても間に合います。私もいつも購入していました。店舗に行かなくてもネットで購入でき、郵送で1週間くらいで、クリスマスホリデー前にギリギリで間に合います。ホリデー用の絵柄も豊富です。
AmazonのギフトカードはAmazonサイトで買おう!
Amazonのギフトカードはこの時期、かわいい入れ物付きで販売されています。こちらでチャージして自分に送って手渡しする方法や、相手に直接渡す方法としてeGiftがあります。自分の名前、相手の名前とメッセージを入れることができ、相手のemailに届くシステムです。すぐに送ることができてとても便利です。
ここが気になる!いくらのギフトカードを渡してる?
これは人によって様々ですが、だいたい$25が多いのではないでしょうか?なぜならば、$25が元々チャージされている、ギフトカードが多いからです。駐在員は、$25〜 $50ほど包む方がいらっしゃいます。
しかしここで気をつけて欲しいのは駐在員価格の場合があるということです。永住の方には、そんなお金を包むのは駐在くらいだと言われた経験があります。
例えば子供が4人いて、担任の先生にプレゼントしただけで、それだけでも100ドルになります。担任の先生のほかに、サブの先生やお世話になった先生にも差し上げると、クリスマスと年度末に渡すとなると、年間でかなりの出費です。アメリカ人や永住の方などは、クリスマスは違うものにして、年度末に先生方にギフトカードを渡す方も多いです。
アメリカ人にも聞いた所、「担任の先生には$10で、サブの先生には$5。」と言っていたお母さんもいました。基準はないのかなと思います。
ギフトカードにチャージする方法!
これは簡単です。TargetであろうとStarbucksであろうと、チャージ型のギフトカードは、レジに持っていき、希望金額を言うだけでチャージしてくれます。また、近年セルフレジが多いですが、セルフレジでも担当の店員に言えばチャージしてくれます。
ギフトカードの渡し方。
クリスマスカードやサンキューカードを買って、メッセージを書き、その間にギフトカードを挟んで渡すのが一般的です。
【重要】ギフトカードを渡して得すること。
ギフトカードを渡す利点としては、先生にいい印象を与えることでしょうか。
例えば、学年末の前には、先生への感謝習慣が1週間設けられていますが、そこが最終の成績をつける時期であります。そこを狙って、子供の成績がいまいちな場合はギフトカードを奮発して送る方もいましたし、先生の子供に対する態度に不満だったため高額のギフトカードをあげたところ、先生の態度が変わったと言う方もいました。
私自身は、担任やサブの先生以外にも、子供のESLの先生へ毎年送っていたところ、次の学年で一番オススメな先生や学校の裏事情を毎年教えてもらっていました。ギフトカードを送っていたから、教えてくれたわけではないかもしれませんが、一役かっているのかもしれません。子供のためにも、先生と仲良くするのに、こちらでは損はありません。
まとめ
アメリカでの先生に送るプレゼント、ギフトカード文化はいかがでしたか?要は、感謝の気持ちを表すということが大事なのです。どうせなら先生の喜ぶものをあげたいですよね。子供のためにも、ここはひとつ、先生の喜んでくれそうなギフトカードを渡してみてはいかがでしょうか?